片頭痛が始まるまでの予兆とは?
こんにちは。
大阪府枚方市で頭痛治療家をしています、なごみ整体院の松村です。
今日は片頭痛の方に一定の割合でいらっしゃる、痛みが起きる予兆の話をしていきます。
当院に通われている方にも、様々なパターンの予兆で
「これは痛くなりそうだな…」
ということが体でわかってくるようになり、ひどくなる前に鎮痛剤を服用して対処されている方が多いです。
タイミングを逃して痛みが始まってしまうと、薬が効かなくなることが多かったり、吐いてしまって薬自体も飲めない状況になりもうなるべく暗く静かなところで横になり治るのを待つしかなくなる方もいらっしゃいます。
ですので、鎮痛剤が手元にないと不安になる方も多く枕元に水と一緒に必ず置いて寝る方、仕事中にも対応できるよう机の引き出しやポケットにいつも入れてる方、お出かけの時も必ずバッグに薬を入れている…
など片頭痛はひどくなると動けなくなるほどの痛みになるので、常に神経を尖らせている状態が続いていると思います。
そこで痛みが始まるまでに起こる様々な症状ってどんなのがあるか?
見ていきたいと思います。
片頭痛の前兆における症状
閃輝暗点
首や肩のこり、重だるさ、痛み
眠気・生あくび
五感・感覚の過敏(光・音・においなど)
だるい・倦怠感・気分がすぐれない
イライラする・集中できない
食欲がいつも以上に出る・過食
など体におこる症状から、精神的なものまで様々な予兆・前兆の症状があります。
閃輝暗点(せんきあんてん)は当院の患者さんの傾向だと学生さんなど若い方に多いのですが、目の前が光でチカチカしてきたり、ギザギザしたものが見えて視野の一部が欠ける症状です。
だいたい1時間ほど続き、チカチカしてた光やギザギザが見えなくなると頭痛が発症します。
また片頭痛の症状があるかたの中には、特に前兆といえる症状がないかたもいらっしゃいますが、頭痛が起こる前はほとんどの方が「なんとなく頭痛がおこりそうだ」と感じる方が多いです。
片頭痛の前兆が始まったらどうしたらよいか?
実際のところ前兆が始まっているということは、すでに頭痛が起き始めている状態だということなので、対策としたら前兆が起きないようにすることが片頭痛の予防につながることになります。
片頭痛が起きない予防をとるには、片頭痛の原因やどのようにして痛みが起きているかを知る必要があります。
片頭痛が起きる仕組み、メカニズムは頭痛が起きる原因シリーズ「天気」で載せていることと同じ仕組みなので気になる方はこちらを
片頭痛の予防にはとにかく血流が良くなり過ぎることをしないこと
が大事です。
一般的に食事の面で言うと、
チョコレート・ワインなどは収縮した血管を拡張させやすくなるのであまり食べ過ぎない、飲みすぎない方が良いです。
アルコール自体も身体の血流を良くする作用があるので、体と相談しながら調整しましょう。
また前兆で起こる症状によって、感覚が過敏になりやすい方はなるべく日差しなど光を避けるようにしたり、刺激を受けない生活を工夫されてみてください。
またどんなに対策しても寝不足であったり、ストレスを抱えている身体だと免疫力が下がりちょっとしたことで体調を崩す原因になります。
ご自身の中で生活習慣や物事に対する考え方、捉え方も体に及ぼす影響は変わってきます。
一度今の生活習慣を見直して、改善するきっかけにしてもらえたらと思います。
当院では、身体の面を施術で良くしていくだけでなく、生活習慣や考え方など頭痛の原因となっているかもしれないところも一緒に見つけて、根本的に治していくお手伝いをさせて頂きます。
お気軽にご相談ください。